教会の賜物・賛美する教会(8/4 週報巻頭言より)

「わたしは兄弟たちに御名を語り伝え
集会の中であなたを讃美します。」(詩編22:23)

 先週は、福島姉の転入会式が礼拝の中で行われました。証しを語る姉妹とそれを聞く私たちも、
涙が自然に流れてくるひと時を過ごしました。それは、悲しみの涙というよりも、慰めに満ちた
涙でした。証しに続いて、福島姉のピアノと歌、船越兄のギターを通して一曲の賛美がささげら
れました。Here I am to worship(ここに礼拝・賛美するためにおります)という賛美です。
 東山教会に限らないことですが、教会ではよく声・歌・楽器を通しての神賛美がささげられます。
賛美は音楽に限らず、本来は、言葉を通しての神賛美があり、行動を通して神の愛を証しする
神賛美があります。とはいえ、讃美歌のように歌詞とメロディーを通して、神様を賛美する
やり方は、とてもストレートで、ひょっとすると説教よりも(?!)すっと心に入ることがあり、
年齢を問わず、素直に受け入れられるものではないでしょうか。
 神の救いを物語る「福音」は、ギリシャ語で、ユーアンゲリオン(美しき/よき知らせ)という
意味です。私たちは何を通して、どんな神賛美をささげることができるでしょうか。
 今週も、主と共に賛美の日々を歩みましょう

-牧師のお話