7/3 週報巻頭言より

『梅雨は明けて夏が来た』       No.153

「主よ、あなたがいやしてくださるなら わたしはいやされます。あなたが救ってくださるなら 

わたしは救われます。あなたをこそ、わたしはたたえます。」(エレミヤ書17章14節)

 皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。「ここ10年の観測史上最も短い梅雨だった」とは、全国の天気を伝えるニュースに添えられたコメントです。同時に「ここ10年の間で、6月としては初めて40度に達する気温を記録した」とも。早々と暑く厳しい「夏が来ぬ」という知らせが私たちに届けられました。

 さて、上記の御言葉には、“エレミヤの嘆き”という小テーマが便宜的に新共同訳ではつけられていますが、私は“嘆き”ではなく、神様への深い“信頼”の言葉、祈りの言葉だと思っています。

 猛暑の中にあっても、あるいは、移り変わる世界情勢において、残念ながら各地で戦争が続く今でも、主が私たちを憐み続け、神様が私たちを悔い改めへと導き続けてくださる事実は変わることがありません。

 願わくは、人類が愚かしい戦争を直ちに止め、神様が私たちに平和を選び取る勇気を与えて下さることを願っています。神様によりすがるようにして、祈っています。

 今月も、元気で乗り切りましょう。世界の平和の為に祈りましょう。皆様に神様の恵みが共にありますように。

-週報巻頭言, 牧師のお話