5/10,11 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「信仰によって生きる」（ローマ５：６～１１） 〔新約２７９頁〕
はじめに
「希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。」（5節）と記されています。私たちは、信仰によって義とされて、神との間に平和を頂き、キリストによって信仰により今の恵みに導かれています。さらに、私たちは、神の栄光にあずかる希望を頂いています。
現実に直面する様々な苦しみ、困難に左右されない神様の恵みが、私たちには約束されています。
①キリストが私たちの為にして下さったことは何か（６～９節）
パウロが、ローマ書で私たちに伝えてくれているのは、私たちの信仰とは何かということです。福音の中心として語られていることは、私たちが信じている救い主イエス・キリストが、私たちの為に何をして下さったのかということです。
①私たちがまだ弱かったころ、不信心な者の為に死んでくださった → 神の愛が示された
②私たちが罪びとだった時、キリストが私たちの為に死んでくださった → 義とされた
②神と和解させて頂いた私たち（１０～１１節）
10節以降で、イエス・キリストの十字架の死によって、私たちは神と和解させて頂き、神の怒りを免れて、滅びを免れて、御子イエスの命によって救われたのだと、高らかに宣言されています。