2/6 週報巻頭言より

『2月、それは春の訪れ』         No.132

信仰の道をわたしは選び取りました。あなたの裁きにかなうものとなりますように。(詩編119編30節)

 2月、それは春の始まりをつげる月です。節分、春分の日と、暦の上では春が始まったことを記念します。私たちは、多くがクリスチャンの集まりの教会ですから、恵方巻を食べても、恵方の方角を向きながら、食べることはしないかもしれません。私たちがあえて恵方(恵みの方角)を向くとすれば、十字架の主イエス・キリストのお姿を思い浮かべながら、天を仰ぎ、再び来たりたもう再臨の主を待ち望む心で過ごすことではないでしょうか。

 さて、2月はもう一つ、「信教の自由を守る日」2月11日を覚えています。憲法上では信教の自由は守られている国に住む私たちは、宗教、人種、国籍、その他肌の違いなど、様々な違いの共存する世界に住んでいます。しかし、世界の多民族、多文化共生の国々で、必ずしも信教の自由をはじめとする自由が決して当たり前ではないことをニュースや報道を通して知ります。上記の御言葉に素敵な絵がつけられて、教会掲示板に貼られているのをぜひ皆様にもご覧頂きたいと思います。Y姉の書画です。いろいろな国の人々の顔、国旗が描かれています。あらゆる国の人々が平和で自由に生きられるようにと祈ります。

-週報巻頭言, 牧師のお話