4/28,29 聖書研究・祈祷会

今日のポイント》 

聖書・奨励「わたしもその中にいる」(マタイ18:15~20) 〔新約35頁〕

「2人または3人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」

(マタイ18:20)

①「兄弟があなたに対して罪を犯したなら」(15~17節)

神様に名を呼びかけられ、クリスチャンとされた私たちは、信仰による一致を目指す信仰共同体を形づくっています。いわゆる、教会です。教会は、この世と教会という対比で語られることもありますが、世にある教会であって、人間の集まるところ、罪の現実にも直面します。

罪とは、原罪の罪というよりも、この場合は犯罪の罪が該当するでしょう。罪、たとえば殺し、盗み、姦淫等の罪の内、軽度の犯罪の罪の場合でしたら、お互いの間で和解する余地が十分にあります。1.まずは、直接一対一の関係、わたしとあなたの関係の中で忠告をする。忠告を聞かない場合は、2.仲介者を交えて対話をしようと努めてみる。一対一とは異なり、第3者の客観的な視点が加わり  

ます。罪(犯罪)であるのかどうか、証人がいるなら、さらに客観的な根拠になります。それでも忠告を受け入れない場合、3.教会という共同体に申し出て、教会の信仰指導者や責任者と、信徒たちの群れの立ち合いの下に、対話を試みてみる。和解が成立するならば、それは喜びに繋がり、成立しない場合は、残念ですが、信仰共同体のメンバーから除外されることも起こりうる(17節)わけです。

②つなぐ、解く(18~20節)

 大切なことは、和解に向けての努力を惜しまないということです。さらに、罪に陥る人をそのままに放置してはならないということも大事な点です。「つなぐ」=禁止する・許されない、「解く」=許可することです。私たちの交わりの中心には、主イエス・キリストがおられることを信じ、祈り、“ゆるし、ゆるされる”関係を持つ努力を惜しまないことが大切です。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・4/28(水)・29(木)聖書研究・祈祷会、5/2(日)主日礼拝

・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

 教会総会(5・2予定)はコロナの為、今年度も文書総会となります。

 5月2日以降、礼拝と祈祷会は家庭礼拝期間(オンライン礼拝)に入ります。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

 新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:5/5(水)・6(木)「サウル、サウル」(使徒9:1~19前半)

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