12/10(水)・11(木) 聖書研究・祈祷会

「いと高き方」(ルカ福音書1章26~38節)

ルカ福音書 前書きから分かること

 ルカ福音書と使徒言行録の著者は、ルカ(パウロの弟子、医師であったと考えられる)です。テオフィロ(神を愛する人)に宛てられ、ローマ帝国の高官に主の福音を証しする形で記されています。主イエスが、全世界の救いの為に来られたことを目的に記されたことが分かります。

  • マリアは戸惑う(26節以下)

下級祭司のザカリアとエリサベトの間に、バプテスマのヨハネが宿り、ちょうど半年たって、今度は、主イエスのお誕生がマリアに告げられます。天使ガブリエルから告げられたこと、それは主イエス「主は救い」という名の子どもが与えられるということでした。ガリラヤのナザレ村に暮らすマリアは、ダビデ家のヨセフのいいなずけでした。これらすべての出来事が、旧約の預言に記された通りの出来事の成就であったことに改めて驚きを覚えます。

  • 神にできないことは何一つない(37節以下)

ガブリエルの名は=「神の人」「神の力強き者」という意味で、ミカエル、ラファエル、ウリエルと並ぶ高い位の天使だと言われています。偉大な神様の御業を知り、マリアは御心を受け止めます。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」との言葉は、謙遜な信仰姿勢であり、彼女の生涯を貫く生き方そのものです。彼女は、主イエスの母として、主に仕え(ドゥ―ロス=奴隷として仕えるという言葉に由来)、福音伝道の働きを背後から支えた人でした。

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