7/13(水),14(木) 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「かなめ石はキリスト」(エフェソ2:14~22) 〔新約354頁〕

「実にキリストはわたしたちの平和であります。」(14節より)

1 「キリストはわたしたちの平和」です(14~17節)

 聖書に平和に関する言葉が多くある中で、山上の説教の言葉「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる」(マタイ5:9)と今日の箇所を読みますと、イエス様を信じる者の生きる目的や目指すべき課題の一つは、この世が平和になるということだということを痛感しています。

2 イエス様は「隔ての壁を取り壊す」方です(15~18節)

 エフェソというところは、ユダヤ人からすれば異邦人の町です。ユダヤ人もいますが、ほとんどが異邦人で、律法に忠実に従って生きようとするユダヤ人からすれば、ユダヤ人ではない人々は神の救いから離れた人々と見なす見方を持っていたことでしょう。

 クリスチャンとなったユダヤ人・異邦人であってもそれは同じこと。過去の宗教・伝統・文化風習を引きずりながら生きています。その過去の自分を乗り越えるために、十字架のイエス様を見上げて生きる必要があります。イエス様によって一つとされる目標。それが与えられているのです。

3 わたしたちは「神の家族」です(19~22節)

 キリストというかなめ石、使徒と預言者という土台の上に、私たちは新しい家族とされました。キリストによって私たちは成長することが出来ます。この希望がある限り、たとえ何があっても、キリストの平和をこの世に作り出す者として用いられていきます。さあ、共にキリストにあって成長し続け、平和の福音をのべ伝えてまいりましょう。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(13日・14日)の聖書研究・祈祷会、7月17日 主日礼拝

・13(水) 川崎教会、O.E姉

14(木) 多摩川教会、O.M姉

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

3出席者の祈り課題 

  • 次回は、7月20日、21日「キリストの愛、広く長く高く深く」(エフェソ3:14~21)

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