7/17(水)・18(木) 聖書研究・祈祷会

「おいしい料理と祝福」(創世記27章) ※18~29節中心

《今日のポイント》 

1 リベカとヤコブの親子関係(1~17節)

 リベカはヤコブを、イサクはエサウを愛した(25章18節)とありますように、父親の愛情と母親の愛情は、それぞれ別の子どもに向けられていることが分かります。そして、このことが一つの家族の形に亀裂を生じさせ、後に、家族の再生という出来事を迎えることになるのです。

 母リベカは、息子ヤコブが兄エサウをだますようにして、長子の権利を手に入れたことを背後で応援していたのかもしれません。続けて、長男が受けるはずの父親からの祝福をヤコブが手に入れることを、彼女は願っています。「わたしの子よ。そのときにはお母さんがその呪いを引き受けます。」(13節)とリベカは語り、息子ヤコブが、夫イサクをだますことに積極的に手を貸すのです。リベカとヤコブは、共犯関係にあり、リベカの息子(ヤコブ)びいきの思いは、ゆがんだ愛情です。

2 ヤコブ、兄エサウに成り済ます(18~29節)

 ヤコブは、目がかすみ体が弱くなり、死も近くなってきた父イサクの枕元に、美味しい料理を運びます。ヤコブは、兄エサウに成り済まして、「さあ、どうぞ起きて、座って私の獲物を召し上がり、お父さん自身の祝福をわたしに与えてください。」(19節)と父イサクに語りかけます。

 父はヤコブの腕の手触りから、息子のエサウだと勘違いし、声はヤコブだが、手触りはエサウだ、と述べるものの、だまされてしまいます。イサクはヤコブを祝福し、イサクの祝福、つまり、神様から注がれてきた祝福は、ヤコブへと流れるようになります。このような不正が神様の前にゆるされることなのか、そして、なぜ神様は何もなさらないのでしょうか。

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