9/7(日) 週報巻頭言

白露」の朝を迎えて         No.316

「しかし、まことに憐み深いあなたは彼らを滅ぼし尽くそうとはなさらず 見捨てようとはなさらなかった。まことにあなたは恵みに満ち、憐み深い神。」(ネヘミヤ記9章31節)

 今日は、暦で言えば「白露」というそうです。夏の暑さが和らぎ、朝に夕に草花に露が下りるようになることにちなんでいるとのこと。確かに台風15号の通過後、炎暑・猛暑は、朝夕に関しては少し和らいだかに思われます。日中の暑さの中にも空気が澄んで、秋空のような青空や夕焼けが広がるようになってきました。

 最近、韓国の小説家のハン・ガンさんの作品を読んでいます。小説というよりも、詩集のような装いで、短い文章の連なりに余韻が広がります。例えば「すべての、白いものたちの」という作品は、ポーランドのワルシャワを舞台としながら、朝鮮半島のたどった苦難の歴史がそこここに顔をのぞかせています。「儚(はかな)くも偉大な命の鎮魂(ちんこん)と恢復(かいふく)への祈り」(解説文より)という表現がぴたりとあてはまる奥行きのある文章に心が癒されます。  

 今月も、神様の魂の癒しを頂き、霊的に新たな喜びを満たされて、共に主を見上げて歩んでまいりましょう。

-週報巻頭言, 牧師のお話