1/22(水)・23(木) 聖書研究・祈祷会
「悪人にも善人にも」(マタイ5章)※43~48節中心
1 はじめに
主イエスは、4名(ペトロ、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ)の召命に続けて、ガリラヤ中で活動を始められました。活動の中心は「教え・御言葉の福音」と「癒し・病気の癒しと悪霊追い出し」です。主イエスのもとには、ユダヤ、ガリラヤ、シリア中から多くの人々が集まってきました。主イエスは、山上の説教(垂訓)を、群衆を相手に語り始められました。これは、平野の説教(ルカ福音書6章参照)と共通するものです。
2 しかし、わたしは言っておく(43~47節)
主イエスは律法を完成されるために来られました。律法の「隣人を愛し、敵を憎め」(レビ19:18参照)と語られることを実践するなら、敵は憎しみの対象です。主は「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」と説かれました。愛するとは、感情的な側面だけでなく、意志を伴った心の動きを現します。「アガペ」の愛は、“相手を大切にする・相手の存在を認める”ということです。
3 神の子として生きよ(48節)
神に愛され、神の子として生きるように導かれているからこそ、隣人を愛し、執り成しの祈りをささげる者となるのです。「あなたがたも完全な者となりなさい」とは、神様を見上げ、主イエスと共に生きることです。自分の努力で達成するのでなく、主イエスの愛にみたされて歩むことが大切です。