9/25(水)・26(木) 聖書研究・祈祷会
「ヤコブとヨセフの葬り」(創世記50章より)
《今日のポイント》
1 ヤコブ、葬られる(1~14節)
ヤコブ・イスラエルは、147年の生涯をエジプトの地で終えました。エジプトのゴシェンに移り住んでからは、17年の歳月が流れました(47章27以下参照)。12人の息子たちと12部族への祝福を祈り、最後に、自分の妻(リベカ、サラ)と祖父アブラハムの葬られた場所であるカナン地方マムレにあるマクペラの畑の洞穴に葬るようにと、遺言を残し、息を引き取りました(49章)。
葬儀は、ゴレン・アタドというヨルダン川東側で、盛大に営まれました。後に、その場所は、アベル・ミツライム(エジプト流の追悼の儀式)と呼ばれるようになったそうです。
2 赦しの約束(15~21節)
ヨセフは兄弟たちに、「恐れることはありません。(略)あなたがたはわたしに悪をたくらみましたが、神はそれを善に変え、多くの民の命を救うために、今日のようにしてくださったのです。」と誓い、「このわたしが、あなたたちとあなたたちの子供を養いましょう」と優しく語りかけました。
3 ヨセフ、葬られる(22~26節)
やがて、110歳となったヨセフにも、神様の御もとへと召される時が来ました。ヨセフは子どもたちに、「神は必ずあなたたちを顧みてくださり、この国からアブラハム、イサク、ヤコブに誓われた土地に導き上ってくださいます。」との約束と預言を残していきます。 ヨセフ物語の終焉と創世記の完結。そして、出エジプトの出来事へと物語は続いていきます。歴史は、History (His Story 彼(神)の物語)とも言われますが、まさに、イスラエルの歴史は、神様の救済の歴史に重ねられていきます。現代の混迷を極めるイスラエルと周辺国、世界の歴史もまた、神様の広い救済史の中に置かれていることを願い、平和の実現のために祈りたいと思います。