10/1(水)・2(木) 聖書研究・祈祷会

「ヨシュアの告別の言葉」(ヨシュア24章)※1~15節中心

告別の挨拶

 ヨシュア記の最後は、ヨシュアの告別の言葉で閉じられています。シケムにおける契約(12部族が、主なる神様と新たな契約を交わす)というのが、その内容です。

1「わたしはあなたたちを導き出した」(1~15節)

告別の説教の前半に印象に残るのは、「わたしは、あなたたちを〇〇した」という言葉遣いです。3節、5節、8節、10節を参照してみましょう。

「わたしはこうして、彼の手から救い出した」(10節)。様々な試練(エジプト軍の迫り、アモリ人やモアブとの闘い)にあっても、「あなたたちのために追い払った」(12節)。

 「あなたたちはだから、主を畏れ真心を込め真実をもって彼に仕え、(略)主に仕えなさい」との招きの言葉が語られます。

2 「主に仕えます。この方こそわたしたちの神です」(16~18節)

 ヨシュアの告別説教を受けて、イスラエルの民は、改めて、信仰の決断を心に定めて告白します。「主を捨てて、ほかの神々に仕えることなど、するはずがありません。」と。実際には、後の時代の士師の時代、北イスラエルと南ユダに分れ、アッシリアやエジプト、バビロニアによる攻撃と捕囚の歴史を経て、信仰を捨てていく人々もいたことでしょう。捕囚の苦しみの中で、「わたしたちも主に仕えます。この方こそ、わたしたちの神です。」との信仰に立ち帰って行ったのです。

-聖書研究・祈祷会, 説教・礼拝報告