9/21(日) 週報巻頭言

信仰のリアリティを求めて       No.318

「兄弟たち、あなたがたにはっきり言います。わたしが告げ知らせた福音は、人によるものではありません。わたしはこの福音を人から受けたのでも教えられたのでもなく、イエス・キリストの啓示によって知らされたのです。」(ガラテヤの信徒への手紙1:11~12)

 最近、映画「パウロ~愛と赦しの物語~」というDVDを視ました。ルカ(福音書&使徒行伝著者)が各地の教会を励ます為、獄中のパウロをひそかに訪問するところから物語は始まります。時代はローマ皇帝ネロの時代。帝都ローマの大火事は、クリスチャンの放火だと断定したネロによりキリスト教への迫害が起こった頃のこと。普通の映画を観る気楽さでは観られませんでした。

 薄暗い牢獄で年老いたパウロが、拷問の伴う尋問が続く中でも、主イエスの福音から離れず、信仰を捨てることなく守っている姿や、心身共に弱りゆくパウロに、ルカが粘り強く励ましの言葉を聞き出そうとする姿も印象に残りました。

 信仰の先達たちが、どうして命を賭して福音を守ってきたのか。信仰の証しが、今も続いているのか。主の十字架と復活の希望があるからです。

 生きて働く主イエスが、私たちの内に生きて働いて下さることを信じて、今日も力強く歩んでまいりましょう!

-週報巻頭言, 牧師のお話