9/3(水)・4(木) 聖書研究・祈祷会
「ピスガにて」(申命記34章)
1 主はモーセに言われた(1~8節)
モーセは、主なる神様の御命令通りに、「モアブの地で死んだ。」(5節)と記されています。その葬られた場所は、「ベト・ペオルの近くのモアブの地にある谷」であったようですが、正確な場所は、誰にも知られていません。
120歳で天に召されたモーセは、活力は満ちており、目もかすんでおらず、壮健そのもの。しかし、神様の御命令の通り、「あなたはしかし、そこに渡っていくことはできな」かったのです。ただし、モーセは、東西南北に広がる約束の地を目にすることは許されました。
私たちには、それぞれに託された使命があり、私たちを通じて、神様の御計画が成就されます。人間の見る見方では中途半端に見えたり、不完全でしかありえないその歩みも、神様の御心にあってすばらしいものであることを、モーセの人生を通しても学ぶことができます。
2 次世代のヨシュアに引き継がれた使命(9節以降)
モーセの託された使命は、次に、ヨシュアへと引き継がれていきます。モーセの按手を受けて、ヨシュアは「知恵の霊に満ち」、イスラエルの人々も、モーセに次ぐ指導者としてヨシュアを迎え「彼に聞き従い、主がモーセに命じられたとおり」歩んでいきます。申命記は、「聞け、イスラエルよ」と語るモーセを通して語られた主のご命令をイスラエルの民が聞くところに、主の恵みと平和が約束されています。荒野の40年、イスラエル定着の時代、そして、その後、南北分裂、捕囚の時代にも、主に立ち帰るようにと主の御言葉が繰り返し語られていきます。