6/23(日) 週報巻頭言
命どぅ宝 No.253
「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」(創世記2章7節)
今日は、連盟「沖縄命どぅ宝の日」です。沖縄を起点として日本全国、全世界の全ての人々の命の重さ・尊さを覚えて、平和を願い求める一日を過ごしましょう。
1945年の米・英連合国軍の沖縄本土上陸による沖縄戦では、実に島民の4分の1の命が失われる苛烈を極めた戦闘が行われました。日本軍兵士と沖縄の民間人を合わせて20万人もの犠牲者(死者・行方不明者)が出ました。3月26日から6月23日にかけて約3カ月間戦闘が続き、日本軍から集団自決を迫られた島民のお骨は、今でもガマ(自然洞窟)から見つかります。
現在全国に点在する米軍基地ですが、その70パーセントが沖縄に集中しています。「もはや戦後ではない」という1956年の経済白書の言葉は、果たして沖縄に当てはまるのでしょうか。
新たな世界戦争の前夜のように、現在も世界各地で繰り広げられる戦争・内紛のニュースを耳にしながら、戦争の終結と共に、人と人とが平和に暮らし、神様の愛の内に生きる日が来ることを心から願っています。
「命どぅ宝」は、沖縄で古くから大切に語り継がれてきた言葉です。聖書の教えにもつながるこの素晴らしい教えを、私たちも大切に受け止めていきたいと思います。