7/1(水)、2(木) 聖書研究・祈祷会

こんにちは! 今日から7月です。2020年の後半を迎えるにあたり、聖書のみ言葉から歩みだしましょう。今日も、「聖書教育」を参照しつつ、オリジナルの内容になっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
聖書・奨励「いつも喜んでいなさい」(1テサロニケ5章12~28節)〔新約378頁〕

1 兄弟たち(12~15節)
今日取り上げる箇所には、兄弟たち(12節以下)という言葉が、5回使用されています。主にある兄弟姉妹に向けて、パウロたちは語り掛けています。

全部で8つの勧めの言葉が記されています。
1.ひとつは、指導者を尊敬し、その人たちを支えるように。
2.「互いに平和に過ごす」ように。
3.「怠けている者たちを戒める」ように。
4.「気落ちしている者たちを励ます」ように。
5.「弱い者たちを助ける」ように。
6.「すべての人に対して忍耐強く接する」ように。
7.「悪に悪をもって報いることのない」ように。
8.「お互いに、すべての人に対して善を行うように努める」ように。

主の日が間近に迫っている中で、焦らず、怠けず、「待ちつつ急ぎつつ」(ブルームハルト父子)、クリスチャン同士、さらにはすべての人と共に、平和に過ごすことと善い行いを続けるようにと励ますのです。

2 「いつも喜んでいなさい・絶えず祈りなさい・すべてのことに感謝しなさい」

聖書の中で、この3つの言葉はもっとも有名な金言のひとつでしょう。神の霊、聖霊が宿る“私たち”であるからこそ、今の現状、現実の世の中の動きに左右されたり、押しつぶされることなく、「キリスト・イエスにおいて」=「キリスト・イエスと結び合わされて」生きるようにとの勧めです。
さらに、「悪を避け」、「よく吟味して、良いものを大事にする」ようにと、勧めます。何が神様の御心にかなった道であるのかを考えて、神様に喜ばれる生き方を選び取るようにということです。

3 神様の真実、イエス・キリストの信実

「あなたがたをお招きになった方は、真実で、必ず、そのとおりにしてくださいます」。そのとおりとは、「聖なる者」とし、「非の打ちどころのないもの」としてくださるという約束は、絶対に破られることがありませんということです。真実=ピストスとは、「誠実」「信実(信頼に値する誠実)」という意味です。この真実を信頼して歩んでいきましょう!
最後に:N先生の言葉 「今日が最後の礼拝だったとしても後悔ないほど最高の礼拝でした」。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
7月1日(水)、2日(木)聖書研究・祈祷会、7月5日(日)主日礼拝

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和)
社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
3出席者の祈り課題

※次回:7/8(水)、9(木)「かの日、主が来られるとき」(2テサ1章1~12節)

-祈祷会のご案内