12/4(水)・5(木) 聖書研究・祈祷会

「イエスの御誕生」(マタイ1章)※18~21節中心 

1 イエス・キリストの系図について(1~17節)

 主イエスがどのような家系にお生まれになられたのか。福音書記者マタイとルカが描く視点は大きく異なります。マタイは14代×3(アブラハム→ダビデ、ダビデ→バビロン捕囚前、バビロン捕囚後→キリスト)という家系図として、ルカは、ヨセフから「アダム。そして神に至る」家系図を描きだします。マタイの場合は、男性中心の家系図に顔をのぞかせる女性たち(タマル、ルツ、ウリヤの妻、マリア)が、様々な背景を持つ人たちであったことが大変印象に残るのです。

2 「聖霊によって」(18~21節)

 主イエスは、神のみ心により、聖霊によって母マリアに宿ったのだと聖書は記します。この聖霊によってマリアが子どもを宿すことになり、結婚前に妊娠したマリアを妻として迎え入れるのかどうか、ヨセフが悩む姿に注目しましょう。ヨセフは「正しい」人でした。この正しさとは、一体何か。律法に適っているのかどうか、という基準に基づく正しさです。一見、神様の御目にかなった正しさのように見えます。しかし、実際は人間の定めた秩序を乱すかどうかの基準であって、神様の御心とは離れた正しさであったことが明らかです。神様の御心は、天使の言葉によって明らかになります。

3 “インマヌエル、神は我々と共におられる”という恵み(22~25節)

 主イエスの誕生をめぐり、父ヨセフと母マリアはそれぞれ悩み、もがきながらも、御心に適った決断へと導かれます。神様は私たち人間の歩みに深く関わり、守り支えてくださるお方です。

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