7/28(日) 週報巻頭言
パリの空の下、セーヌは流れる No.258
「バビロンの流れのほとりに座り シオンを思って、わたしたちは泣いた。」(詩編137編1節)
いよいよパリオリンピックが開幕しました。自由・平等・友愛をいろどった国旗を持つフランスの首都パリ。様々な歴史の流れを経験した花の都パリでのオリンピックは、現実には、たくさんの戦争・紛争が続く中での開催となりました。
厳重な警戒が敷かれる中でしたが、開会式ではセーヌ川を、80艘ほどのボートで、参加国の選手団が乗り合わせながらの素敵な開会式でした。難病を患い闘病生活を続けているセリーヌ・ディオンさんは、“愛の賛歌”を高らかに歌い上げ、会場では、ジョン・レノンの“イマジン”を、聴衆が声を合わせて歌いました。イマジンの歌詞には、国境、国籍・人種、そして、宗教の壁を超えた平和を切望する祈りの思いが込められています。愛の賛歌は、愛する者を失った哀しみを超えて、それでも人を愛することを止めない決意・覚悟が込められ、愛を信じる信念に満ちています。これらの歌が、今回の大会を象徴しているのではないかと、嬉しくなりました。
自由・平等・友愛の精神が、この大会期間中に留まることなく、近い将来、世界の全域に神様の平和が実現することを切望しております。イスラエルの地、ウクライナの地、そして、全世界の主の平和が実現しますように。