8/27(水)・28(木) 聖書研究・祈祷会

「祝福と呪い」(申命記30章より)※1~4節中心、11~20節参照

はじめに: モアブの地で結ばれた契約 (28:69以下)

「これから述べるのは、主が、ホレブで彼らと結ばれた契約とは別にモアブの地でモーセに命じられてイスラエルの人々と結ばせた契約の言葉である。」(69節)いよいよカナン入植を前に、モーセは遺言として、新たな決意と覚悟を促すように語り始めます。

1 新たな覚悟を促す意図(1~4節)

 モーセは、父祖アブラハムと神様の間に交わされた契約を思い起こすように、また、シナイ山で交わされた契約を思い起こすように、イスラエルの民を促します。ここに至るまでにたどって来た荒野の40年の苦難の歴史を思い起すばかりか、はっきりと記されていませんが、第2世代のヨシュアが入植し、定着していったイスラエルの歴史とその後の歴史も重ね合わされているようです。例)「主が追い散らされたすべての民の中から再び集めてくださる。」(3節)

 ヨシヤ王(紀元前7世紀、列王記下22章以下参照)の時代に、大祭司ヒルキヤが神殿再建の際、律法の書を発見したことから、ヨシヤの宗教改革が始まりました。ここで申命記が再発見されたのです。過去のイスラエルの民の苦難の歴史(出エジプト、荒野の40年、カナン入植、北南の分裂、アッシリア、バビロン捕囚)を振り返り、主なる神様に立ち帰る決意を新たにされるのです。祝福の道を選びとるのか、それとも、呪いに至る道か。さあ、どちらを選ぶのかと。

※御言葉はあなたの近くにある(14節) 14節を読みましょう。

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