16(水)・17(木) 聖書研究・祈祷会

「真の幸いに至る道」(エレミヤ6章より) 

《今日のポイント》 

1 平和がないのに、「平和です!大丈夫です」という人々がいること(13~15節)

 エレミヤは、紀元前626年から、南ユダの預言者として活躍した人です。南ユダ王国の末期、間もなくバビロニア帝国から攻め込まれ、国は滅びに至る一歩手前のところまで追い込まれました。この危機を迎える直前、民衆から支配者層に至るまで、多くの人々は、深く物事を考えようとせず、、国の危機を直視しようとしません。王たち、貴族たち、預言者たち、祭司たちに至る支配階級の人々は、自分たちが利益を得ることばかりに走っています。いざとなったら、大きな国のエジプトの力を借りて、何とか助かるだろうと彼らは安易に考えていました。今、主なる神様は、エレミヤを通じて、人々の在り方を告発されているのです。

2 どれが真の幸いに至る道であるのか(16~17節)

 マタイ福音書の幸い頌(さいわいしょう)、詩編の「幸いなるかな」と記されている御言葉には、神様に信頼を置き、たとえのどのような状況にあっても、信じ従い続けるところに、確かな幸せがあり、平和があることを、はっきりと記されています。

 世の中には、楽して儲ける方法、苦労せずに独り勝ちする戦略など、安易なやり方で自分だけが得をする道を大々的に宣伝する広告はあふれています。果たしてそれらは本物なのでしょうか。

主はこう言われる。「さまざまな道に立って、眺めよ。昔からの道に問いかけてみよ。どれが、幸いに至る道か、と。その道を歩み、魂に安らぎを得よ。」(16節より)しっかりと見極めてみましょう。

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