8/11(日) 週報巻頭言
もし明日世の終わりが来たとしても・・・ No.260
「主に信頼し、善を行え。この地に住み着き、信仰を糧とせよ。主に自らをゆだねよ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」(詩編37編3,4節)
8月、平和を祈念するこの月を迎え、一週間が経ちました。
先週は、相次いで大きな地震が宮崎、神奈川で発生しました。特に、宮崎地震の発生直後、かねて発生が予測される南海トラフの大地震の発生の可能性を指摘する専門家の言葉を聞き、私は、宗教改革者マルチン・ルターの言葉とされる「もし明日世界が滅びるとしても、私は今日リンゴの木を植える」を思い起こしていました。
実際には、ルターの言葉ではないとも言われる言葉、一説には、アッシジの聖フランチェスコの言葉、「来週世界が滅びるとしても、今日私はニンジンの種を播く」から採られたとも聞きます。リンゴかニンジンか、明日か来週かは別として、途方もないエネルギーを発する自然現象を前にして、私たちは一瞬、虚無的にもなり得るのですが、それでも、私たちは、刹那的な虚無思想に支配されず、今日、共に礼拝を献げ、明日を信じて神様の導きに従う道を選び取ることが出来ます。
今日出来る最善を行い、明日予想しうる出来事に備えて、用意し、夜は寝る。神様の恵みを信じて。この繰り返しを世の終わりまで、もしくは、それぞれの人生の終わりの日まで誠実に、継続的に続けることが大事ではないでしょうか。
皆様に神様の平安が共にありますように!