3/4(水)・5(木) 聖書研究・祈祷会

「わたしの飲む杯」(マルコ福音書10章32~35節中心)

エルサレム途上にて part2 10章全体

 10章は、福音書らしく様々なバリエーションの内容が展開されていきます。「イエスは先頭に立って進んで行かれた。」(32節初め)にあるように、先行きの主イエスに弟子たちは慌ててついていくのです。そこには、主に従う者の覚悟(29~31節)が問われ、どんなに慌ただしくても、今ある時を感謝し過ごす生き方を大切にすること(例:結婚関係1~12節)と、最も弱くされた者、小さくされた者たちへの慈しみのまなざしを失わないようにとの教えがあり(子どもを祝福する13~16節)、従うことのできない若者への慈しみ(17~22節)を通して、すべての事の中心に神の愛をおいて生きることへの招きがありました。

3度目の十字架の予告とそこにある希望(32~52節)

 10章は一貫して、主イエスの道行きが大きなテーマになっています。その道とは、十字架への道です。死に向かい、永遠の命に至る道行きは厳しく険しいようで、「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った」という救いの宣言が伴った希望の道です。目の見えなかった人は見えるようになる、だけでは終わりません。「盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。」(52節)のでした。私たちも、神の御国への道行きの途上にあります。励まし合い、戒め合い、慰め合いつつ、主の道行きのお供をしてまいりましょう。

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