8/6(水)・7(木) 聖書研究・祈祷会

「申命記とは」(申命記5章より)※7~22節中心

はじめに: 申命記とはいったいどのような書物でしょうか

 申命記は、モーセ五書(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)の最後の書にあたるものです。「イスラエルよ、聞け。今日、わたしは掟と法を語り聞かせる。あなたたちはこれを学び、忠実に守りなさい。」(5:1)というモーセの語りかけが、申命記の中では何度も繰り返されます。

『「申(かさ)ねて命じる」という意味です。』(聖書教育8月号より)。特に、5章以下、神の教え・戒めである十戒が記されています。1章から4章にかけて、荒野の40年を振り返り、いよいよ約束の地カナンに入るにあたり、何を拠りどころとして生きていくのか、繰り返し、教えが説かれます。

1 十戒の前文(1~6節)

 「我々の神、主はホレブで我々と契約を結ばれた。」(2節)。ホレブとはシナイ山のこと。神とイスラエルの民の間に交わされた聖なる教え・契約。それが、十戒の精神です。「今日」「今」改めて、「神とわたしたち」の間で契約を交わし、確認しているのです。

2 唯一まことの神(7~22節)

 戒めは、祝福に至る約束の言葉です。エジプトの地、奴隷の家から解放され、自由を与えられた者であるからこそ、主なる神様へ感謝をもって応えて生きる。神を中心に生きる。だからこそ、教えを守るのだ、という流れがあります。「・・・してはならない」とは、「あなたは・・・するはずはない。・・・できる。」という言葉遣いで記されているのです。

+α 安息について  安息は人間(奴隷も含む)、家畜や動物にまで約束されている(15節)

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