7/2(水)・3(木) 聖書研究・祈祷会

「喜び・感謝・祈りを大切に」(フィリピ4章1~9節)

1 主において同じ思いを抱きなさい(1~7節)

 フィリピ教会を形づくる教会員のうち、エボディアとシンティケに対して、「主において同じ思いを抱」くようにと勧めるパウロです。どうしてなのでしょうか。

フィリピ最後の章は、1テサロニケ5:16~18にも重なる内容となっています。喜びの手紙は、獄中書簡でありつつ、主に結ばれた喜びを高らかに歌い上げる手紙であり、また、宛先で読み手のフィリピ教会の状況に対して、適切なアドバイスを与える内容です。

 さらに、「真実の協力者」と呼びかけられるメンバーにも、勧めの言葉を語ります。この教会は、力あるメンバー同士がぶつかり合って、一致から離れてしまっているのかしれません。しかし、本来は、エボディア、シンティケ、クレメンス、そして、多くの協力者たちと共に、素晴らしい教会形成と福音伝道が行われていたのです。だからこそ、フィリピの教会のメンバーたちが、「喜び、感謝、祈り」の思いを抱き、主イエスと共に歩むようにと、パウロは力強く勧めるのです。

2 平和の神は共におられる(8~9節)

 1節から9節にかけて「主が近くにおられます」「神の平和」「キリスト・イエスによって守る」「平和の神はあなたがたと共におられます」という言葉を、パウロは繰り返し語っています。

 共におられる主を信じ、神様の平和があなたがたを守ってくださる真実を信じて歩むようにと勧めているのです。思い煩いが無くなるわけではありませんが、神様の方を見上げていくときに、なすべき使命がはっきりと見えてくるのではないでしょうか。信仰の先達たちの姿も思い浮かべつつ、歩んでいきましょう。

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