3/9(日) 週報巻頭言

レント(受難節)が始まりました    No.290

「苦難の中から主を呼び求め わたしの神に向かって叫ぶとその声は神殿に響き 叫びは御前に至り、御耳に届く。」(詩編18編7節)

 レント(受難節)が巡ってきました。先週水曜日が「灰の水曜日」で、これがレントの始まりの日となります。この日からイースターに向けて40日間(主日礼拝は除く)、受難の主イエスの歩みを覚えて過ごします。

 国によってはアルコールや肉食を控えたり、華やかな生活を控えたりして、祈り深く過ごすそうです。私たちの教派(バプテスト派)では、典礼(リタージー)を重要視せず、イースター、ペンテコステ、クリスマスは大切にしても、それ以外の教会暦は、意識していません。

 とはいえ、イースターに先立つレントは、特別な期間であるように感じます。私たちが聖書の御言葉に示される主イエスの生涯を大切に考えているからです。

 主イエスの短い生涯で何を大切にし、考え、行動されたのか。十字架の死をもって閉じられる生涯で終わることなく、3日目のご復活をもって、何を明らかにして下さったのか。すべての人の罪を背負い、十字架で死んでくださったこと。復活の命が与えられることで、罪のゆるしの希望が信じるすべての者にもたらされたことが証しされました。

 十字架のイエスを救い主と信じ、この方と共に新しい人生を歩み始めた私たちは、このレントを、いったいどのように過ごしていきましょう。祈りつつ。

-週報巻頭言, 牧師のお話