10/2,3 聖書研究・祈祷会
「エレミヤの召命」(エレミヤ1章より)
《今日のポイント》
1 エレミヤとはどんな人物か?
エレミヤは、紀元前650年ごろ、エルサレムの北東約5キロほどのところ、ベニヤミンの祭司の町アナトトに生まれた人です。その父はヒルキヤで、先祖をたどれば、ソロモンによってアナトトに追放されたアビアタルの家系につながる祭司の家系の人でした。紀元前626年(ユダの王、アモンの子ヨシヤ王の治世13年)、エレミヤは24歳の頃に、最初に主なる神様の言葉を聞きました。
☆聖書教育によれば: 「エレミヤの活動の時期は、(略)かつてイスラエルから分裂してできた、南ユダ王国の最後期、ヨシヤ王の宗教改革に始まり、ゼデキヤ王期のエルサレム陥落・バビロン捕囚の開始まで」とのこと。
2 神様からの召命(calling)について(2~19節)
エレミヤは神様の言葉に呼びかけられました。これは、一度ではなく、何度も呼びかけられるのですが、エレミヤ個人への呼びかけと共に、これからイスラエルの民(主に、南ユダ王国)がたどる歴史の預言も含まれています。
〇預言者としての召命: エレミヤは母の胎に宿る前から、聖別され、諸国民の預言者として立てられた人です。若い時(24歳)で召命を受けたことでためらうエレミヤに対して、主なる神様は、「わたしがあなたと共にいて 必ず救い出す」(8節、19節)と語りかけられます。そして、主の言葉を語るようにと促されていきます。①南ユダのたどる歩み: 北からの災い(アッシリヤ、バビロニア)が及ぶことを預言するように、②全世界への預言: 神様の裁きと救い、つまり、「(神が)抜き、壊し、滅ぼし、破壊し あるいは建て、植える」ことを預言するようにと、押し出されていくのです。
私たちも、日々、神様の御言葉を頂き、御言葉に従って生きるようにと導かれています。どんな言葉を語りかけられているでしょうか。