1/15 週報巻頭言より

『恩返しの人生・或る弁護士の言葉』   No.181

「長老のわたしから、愛するガイオヘ。わたしは、あなたを真に愛しています。愛する者よ、あなたの魂が恵まれているように、あなたがすべての面で恵まれ、健康であるようにと祈っています。」(ヨハネの手紙3 1~2節)

 先日、名古屋キリスト教協議会の関係で、内河惠一(よしかず)弁護士とお会いする機会がありました。今年7月に予定している協議会主催の講演会でお話を伺うのですが、その打ち合わせの為でした。

 昨年から中日新聞に連載中の「ひまわりと羊」の記事とも重なるお話もあり、記事にはない貴重な裏話もうかがい、2時間近くの時間があっという間に過ぎました。詳しくは、ぜひ7月の講演会にご参加いただき、お話を伺って頂けたらと思いますが、何度か繰り返された言葉。それは、「恩返し」です。かなり若い頃にご苦労を重ね、弁護士となって今日に至るそうですが、出会った人々はみんな「良い人」だった。直接恩返しは出来なくても、今自分が出会う人たちに恩返しをしている日々だと語られました。内河氏はクリスチャンの方です。神様と人と愛されて、福音の喜びを伝えられたイエス様にも重なる人生だと感じました。

 私も、多くの方々に祈られ、支えられて今があります。恩返しの人生を歩んで行きたいと、改めて思わされたものです。

-週報巻頭言, 牧師のお話