1/8 週報巻頭言より

『議案説明会を通じて与えられた思い』  No.180

「キリストはあなたがたに対しては弱い方ではなく、あなたがたの間で強い方です。キリストは、弱さのゆえに十字架につけられましたが、神の力によって生きておられるのです。」(2コリント13:3,4より)

 昨日、オンラインで連盟総会の議案説明会が行われました。機構改革に取り組む日本バプテスト連盟のこれからの歩みがどこを目指していくのか、議案説明を通じて少しずつ明らかになってきました。

 連盟の直属事業体「天城山荘」を売却し、事務所体制をはじめとする様々な組織をスリム化することと財政面のコストカットは、大きな決断です。また、機構改革を通じて、本来取り組むべき使命、福音伝道と協力伝道に集中することが一番大きな目標であることを改めて、実感しました。少子高齢化とコロナ危機の中で、いかに全国諸教会が元気になり、連盟全体が生き生きと協力伝道に取り組むことが出来るのか。何より、神様は諸教会に対し、連盟に対して何をお望みであるのかを聞く姿勢が大事です。

 中部地方連合では、「福井教会プロジェクト」を一つの柱に取り組んでいます。13教会のある北陸・東海ブロックと全国の地方と地域が結ばれ、キリストの光・キリストの良き香りが届けられるようにと願っています。東山教会も地の塩・世の光の教会としてさらに成長出来ますように。

-週報巻頭言, 牧師のお話