11/16,17 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「主を喜び祝う日」(ネヘミヤ7:72~8:12) 〔旧約749頁〕

1 数々の苦難の先に待っている喜び(3~7章)

「神よ、わたしがこの民に尽くしたすべてのことを快く心に留めてください」(5:19)

 ネヘミヤは、トビヤ、サンバラト、ゲシェムの外国人からの妨害だけではなく、同胞ユダヤ人からの大きな訴え(5章)もありました。

12年間(ユダの長官に任命された期間)、清廉潔白な人物として、行政長官としての給与を受け取らず、ひたすら主を畏れ、城壁の工事に力を注ぎ、賄賂を受け取るようなこと、土地を私物に買収することもしませんでした。この事は、城壁再建の上で、大いに主の喜ばれるところとなりました。

2 民は皆ひとりの人のように(7章72~8章3節)

 ネヘミヤは、協力者である兄弟ハナニと要塞の長ハナンヤ(「誠実で、だれよりも神を畏れる人物」(7:1))を得、神殿再建を果たします。会衆42,360名、男女の使用人7,337名、詠唱者245名、他に家畜たちなどが都に移り住みました。※祭司他レビ人たちは、自分たちの町に移住。

第7の月一日、祭司・書記官のエズラは、モーセの律法を朗読。夜明けから正午までそれを読み続け、人々は皆、水の門の前の広場で、その言葉に耳を傾けました。

3 この日は聖なる日、主を喜び祝う事こそ力の源である(4~12節)

 すでに60年もバビロン捕囚にあった人々は、ヘブル語を理解することなく、律法の意味も分からなかったことでしょう。しかし、エズラの言葉を翻訳、律法の意味を解き明かすレビ人がいて、民は皆その意味を理解することが出来(7節)、「アーメン、アーメン」と唱和し、礼拝をささげました。

 12節を読みましょう。礼拝と交わりの意味をここに見出すことが出来ます。“主を礼拝することは喜びであり、私たちの力の源”です。現代を生きる私たちも、この事が真実であることを私たちも確信しています。たとえ今が困難な時代であっても、心を込めて礼拝をささげ、歩んで行きましょう。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(16日・17日)の聖書研究・祈祷会、 ・11月20日 主日礼拝(転入会式)

・16(水)西原新生教会、T.T.&T.K.夫妻、 17(木)国分教会、K.N.&K.E.夫妻

・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように

3出席者の祈り課題 

  • 次回:11月23日、24日 「みんなで賛美」(ネヘミヤ12:27~43)

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