7/20(水)、21(木) 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「キリストの愛」(エフェソ3:14~21) 〔新約355頁〕
「また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。」(18,19節より)
1 「ひざまずいて祈る」(14節)
皆さんは祈りをささげる時、どんな姿勢で祈りますか。また、祈りの時間や場所は決まっていますか。パウロもおそらくユダヤ人の伝統に従って、日に数回の祈りの習慣があったのでしょう。また、14節によれば、「わたしは御父の前にひざまずいて祈ります」と記しています。この姿勢は、ゲッセマネのイエス様の祈りの姿勢にも通じています。
2 「内なる人を強めてください」(16節)
私たちの内なる人というのは、私たちの霊的な部分を指しています。創世記の最初、命の息を吹き込まれた人としての私が、試練の中で霊的に弱くなってしまうこともあります。この霊的な私が強められる=信仰的に強められるということです。「心の内にキリスト・イエスを住まわせてください」(17節前半)とありますように、霊的な私の内側に、イエス様が生きて働いてくださることにより、私たちは強められます。
3 「愛に根ざし、愛にしっかり立つ者としてください」(17~21節)
信仰と希望と愛、その中で最も大いなるもの、そして、最後まで残るものは、愛(アガペ)です。私たちの内側がキリストの愛で満たされるならば、神を愛し、隣人を愛するクリスチャンとして、キリストの似姿へと成長することが出来ます。
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週(20日・21日)の聖書研究・祈祷会、7月24日 主日礼拝(証し:吉次ひろ子姉)
・20(水) 恵泉教会、M姉、21(木) 幡ヶ谷教会、K夫妻
・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように
3出席者の祈り課題
- 次回は、7月27日、28日「心の底から新たにされて」(エフェソ4:17~24)