6/22,23 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「新しい人を着て」(コロサイ3:5~17) 〔新約371頁〕
☆上にあるものを求めよ(1~4節)
上つまり天、神の御国を目指して生きるようにと勧める言葉は、以下の3章全体を形づくる基本の考え方です。地上の滅びにつながるものではなく、キリストを見上げて生きる生き方。それはやがて来られるキリストの命につながる栄光に輝く人生です。
1新しい人として生きる(5~11節)
ガラテヤ5:19以下にある、肉の悪徳表と霊の実の8つの徳目表にも重なるのですが、地上的な生き方「みだらな行い、不潔な行い、情欲、悪い欲望、貪欲=偶像礼拝」、「怒り、憤り、悪意、そしり、口から出る恥ずべき言葉」を捨てるようにと、パウロは勧めています。
上にある天上のものを求めて生きる生き方:「古い人をその行いと共に脱ぎ捨て、造り主の姿に倣う新しい人を見に着け、日々新たにされて、真の知識に達する」ように生きよとパウロは勧めています。このあたりは、2コリント5:17以下にも重なります。
新しい人を着る生き方においては、もはや民族的、人種的、地域的、経済的な区分は意味をなさず、「キリストがすべて」であり「すべてのもののうちにおられる」という自由で普遍的価値観に生きることにつながります。
2 愛を身に着けて生きる(12~17節)
霊の徳目表に重なる5つの良い徳目が語られています。努力によってではなく、「神に選ばれ、聖なる者とされ、愛されている」(12節)のだから、そのように変えられる、導かれるという信仰的確信が土台にはあります。「愛はすべてを完成させるきずな」、「キリストの平和が心を支配する」ようにとの言葉に、大変励まされます。
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週(22日・236日)の聖書研究・祈祷会、6月26日 主日礼拝
・22(水) 座間伝道所(相模中央教会)、K.M姉
23(木) 平塚教会、Sご一家
・教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
伝道開始60周年記念を迎えた今年度の歩みの為に。
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・国内、国外に生きるすべての苦しみを抱える人々に平安と助けが与えられるように
3出席者の祈り課題
- 次回は、6月29日、30日「祈りの輪の中で」(コロサイ4:2~6)