5/1 週報巻頭言より

『青春の一ページ』           No.144

「どのようなときも、わたしは主をたたえ わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。わたしの魂は主を賛美する。」(詩編34編1,2節より)

 先週、小坂忠氏が天に召されました。日本のロック/ニューミュージックの先駆け的なティンパンアレーのメンバーで、クリスチャンとしてゴスペル・ミュージックの伝道者/牧師となり、ミクタム レコード&ミニストリーを通して、たくさんのクリスチャン・ミュージシャンを育てたパイオニアの方です。大学生でクリスチャンとなってから、学生伝道団体CCC(キャンパス・クルセード・フォー・クライスト)のスタッフに誘われて、私も月一度の金曜日夜、名古屋駅近くの大韓教会で開かれていたフライデーナイト賛美集会に参加していました。小坂さんと岩淵さんはじめ一流のクリスチャンアーティストたちの歌と楽器演奏による賛美と、牧師・伝道者たち、例えばアーサー・ホーランド氏のメッセージ&証しに心躍らせ、大いに影響を受けたものです。1980~90年代のキリスト教界の霊的な覚醒(リヴァイヴァル)運動の担い手として主に用いられた小坂氏の存在は、心の中で大切に刻まれています。

 主への賛美は麗しく、人の魂を捉え、神様への飢え渇きを起こさせ救われる魂を起こさせます。この確信を小坂氏はじめ先輩たちが教えて下さいました。主に栄光!

-週報巻頭言, 牧師のお話