4/17 週報巻頭言より

『イースター、生と死のはざまで』   No.142

「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。」(ヨハネ14章1,2節)

 イースターおめでとうございます。主の十字架の死とご復活を覚える喜びを今年も迎えることが出来ました。イースターの時期は、先に天に召された信仰の先達たちのことを思い起こす大切な時でもあります。

 2012年1月に前任の玉木功牧師が召天されて今年でちょうど10年。先週(木)には、東山教会出身で、初の献身者であった坪井通泰牧師が天に召されました。豊橋キリスト教会の牧師を退任後、2013年に厚木緑ヶ丘キリスト教会(日本福音キリスト教連合)に着任され、今年で数え10年目のことでした。この10年ほどの間には、東山教会を開拓された星崎礼司宣教師ご夫妻もアメリカで召天されたと伺います。教会の歴史の草創期を担ってくださった方々が、神の御国にて憩われていることは信仰的には御国への凱旋と言えるのでしょうが、人間的には一抹の淋しさも覚えます。霊的には地上にある私たちも主の霊を注がれ、聖霊の導きを頂いて、日々新たに生かされています。なんと希望に満ちたことでしょう。今日から新しい歩みが始まります。皆様に主なる神様の幸多かれ!と祈ります。

-週報巻頭言, 牧師のお話