11/21 週報巻頭言より

『驚くべき約束』           No.123

山が移り、丘が揺らぐこともあろう。

しかし、わたしの慈しみはあなたから移らず、わたしの結ぶ平和の契約が揺らぐことはないとあなたを憐れむ主は言われる。(イザヤ書54章10節)

 先週は、礼拝の中で子ども祝福式が行われました。2人のお子さんたちが参加されて、会堂に集う人々に笑顔の輪が広がりました。教会は赤ちゃんから高齢者の方まで、全年齢層の人々が集い、そこで成長し、人生を共に歩んでいく場所です。子どもさんの成長する姿や生きる力に励まされ、希望を頂くことが出来ました。

 先週、大リーグのMVP(年間最優秀選手)にエンジェルスの大谷翔平選手が選ばれました。利き腕を痛めて手術を受けた後、今シーズンも二刀流のチャレンジを辞めることはありませんでした。MVP受賞は、イチローさん以来、20年ぶりの快挙とのこと。夢に向けて前進する姿は、国を問わず、多くの人々に希望を与えています。

 私たちは間もなく、アドヴェントを迎えます。平和の君として世に来られ、十字架にかけられ、復活の命を与えられたイエス様。私たちの希望は、このイエス・キリストにこそあります。コロナ、戦争、環境破壊と様々な課題はありますが、世界を愛し、全ての人を救うため、命を捧げてくださったこの主に、今日も希望の光を頂きましょう。

-週報巻頭言, 牧師のお話