10/17(日) 週報巻頭言より

『教会の交わりから頂く恵み』   No.118

「この神はわたしたちの神、救いの御業の神

 主、死から解き放つ神。」(詩編68編21節)

 先週の主日、東山教会では信徒の証しの礼拝がささげられました。私も録画されたお証しを後から視聴し、日々の生活を通して主と結ばれる喜びや、主に献身されているご様子を知り、大変励まされました。  私は、岐阜バプテスト教会での礼拝宣教奉仕と墓前祈祷の奉仕をささげました。召天者記念礼拝ということで、ヨハネ福音書の「道・真理・命」の箇所からメッセージを取り次いできました。日頃はオンラインでご参加の方々も、召天者記念ということで先に召されたご家族の写真を持参して集っておられました。現在は無牧師で、久々の牧師のメッセージを生で聞き、集まっての礼拝であったこともあり、喜んでいらっしゃるご様子でした。墓前祈祷後、同じ岐阜県内の各務原教会にもお邪魔してきました。工業地帯の中にある教会で、外国籍の方が多い教会ですが、経済状態、特にコロナ危機の影響を受けて、課題を抱えているご様子でした。それは、日本全国どこの教会にも共通する課題です。

 それでも感じたこと。どの教会も苦闘しながらも、救いの御業を起こしてくださる主なる神様に希望を置き、一歩一歩前進しているということです。私たちも主と共に、希望を主に置き今週の日々を歩んでいきましょう

-週報巻頭言, 牧師のお話