10/6,7 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「わたしの贖い主よ」(詩編19編) 〔旧約850頁〕
詩編とは:
著者…3分の1が不明。その他は表題に著者名あり。ダビデ、ソロモンの作/後代の詩と考えられる。
構成…旧約5書に倣って5巻にまとめられている。バビロン捕囚後にまとめられたものとしてみると、混とんの時代にあって神様はイスラエルの民に悔い改めを求められ、悔い改める民に対して、回復の希望が与えられるという構図が見える。最後は神様への頌栄で結ばれています。
①神様の創造の業をあおぐ(2~7節)
「天は神の栄光を物語り大空は御手の業を示す」(2節)。ヘブライ語の「栄光」という言葉には“重い”という意味があるそうです。天地万物は、神様の栄光を帯びて重い使命を与えられているとも解釈できます。例)神の「御手の業を示す」、神の「知識を送る」
「太陽」(6節)も、神様によって作られた被造物の一つにすぎません。
②主の律法(8~11節)
律法は、主の定め、命令、戒めですが、「魂を生き返らせ」「真実」「無知な人に知恵を与え」「まっすぐで」「心に喜びを与え」「清らかで」「目に光を与える」ものです。「金にまさり」「密よりも甘い」もの。この世のあらゆる価値あるものに勝って素晴らしいものです。
③わたしの贖い主よ(12~15節)
贖い主=買い戻す人。身代金を払って見受けする人。それが神様なのだと詩編19編は最後に告白しています。12節以降、故意に犯した罪や過ち、とが(重い背きの罪、反逆罪)を抱える人間の罪を清めてくださいとの祈りがささげられています。罪の数々を清めてくださるのは誰か。主なる神様のみが、私たちの罪を清めることができるお方。だからこそ、詩人は神様の御名をほめ歌うのです。
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週(6日,7日)の聖書研究・祈祷会 & 10(日)主日礼拝
・10日 証しの礼拝 証し者:近藤章彦兄のために
・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・集中豪雨の被災地域(国内)、異常な高温状態の続く地域(世界)を覚えて
3出席者の祈り課題
※次回:10/13(水)・14(木)「いつもわたしを」(詩編23章)