9/5 週報巻頭言より

2021/09/10

『待ち望む』             No.112

「わたしは主に望みをおきわたしの魂は望みをおき 御言葉を待ち望みます。」(詩編130編5節)

 いよいよ9月に入りました。新学期の始まりです。東山教会につながるお子さんたちは皆さん元気で新学期を迎えているでしょうか。時間差通学、オンラインを交えてなど、様々な工夫を重ねて授業が始まっていることでしょう。

 先週は思いがけず、教会員や教会につながる方々がお電話を下さったり、直接来訪してくださったりと嬉しい出会いがありました。初めて教会に足を運んでご挨拶に来て下さったという方もいます。オンライン上、画面ではお顔を拝見していても、直接となるとやはり違いますね。その人の持つ雰囲気、人格のある居ずまい・佇まいは画面越しでは伝わりにくいもの。顔を合わせてほっとする、安心するという感覚を久々に味わいました。

 さて、日本はにわかに選挙の秋になってきました。任期満了に伴い政権の座を去る総理大臣の後任をめぐる総裁選もいよいよスタートします。コロナ対策こそ力を入れるべきと思うのは私だけでしょうか。。 “対話なき”政治ではなく、コロナ状況下で直接『会えない・話せない・交われない』中でも、教会は主にある親しい交わりと霊的な深い交わりが与えられることを主に願い、主を待ち望みましょう!

-週報巻頭言, 牧師のお話