8/25,26 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「主に立ち帰って、生きよ」(エゼキエル18章全体)〔旧約1321頁〕

① 因果応報ではなく(1~20節)

 エゼキエル書18章は、旧約・新約の教えの中心をはっきりと証しする箇所です。因果応報の考え方とはまったく異なり、神様の愛とゆるしに裏打ちされた教えです。

「すべての命はわたしのものである。父の命も子の命も、同様にわたしのものである。罪を犯した者、その人が死ぬ」(4節)の一言に、18章全体の教えが凝縮しています。

「もし、ある人が正しく、正義と恵みの業を行うなら」「彼は必ず生きる」

「彼に生まれた息子が乱暴者で、これらの事の一つでも行う人の血を流し・・・」「彼はこれらの忌まわしいことをしたのだから、必ず死ぬ」

「ところで、その人にまた息子が生まれ、彼が父の行ったすべての過ちを見て省み、このようなことを行わないなら」「必ず生きる」

 先祖の罪、親の罪を問うのではなく、その人自身がどう生きるのかを問う方。ヨハネ9章1~12節の盲人について語られた主イエスの言葉を思い起こさせられます。

② たとえ悪人でも救われる道がある(21~32節)

「イスラエルの家よ、どうしてお前たちは死んでよいだろうか。わたしは誰の死をも喜ばない。お前たちは立ち帰って、生きよ」と主なる神は言われる。」(31,32節)ここにも、18章の教えが凝縮されています。

「悪人であっても、もし犯したすべての過ちから離れて、わたしの掟をことごとく守り、正義と恵みの業を行うなら、必ず生きる。死ぬことはない」

「しかし、正しい人でも」「彼の配信の行為と犯した過ちのゆえに彼は死ぬ」

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・今週(25,26日)の聖書研究・祈祷会 & 29日(日)主日礼拝

・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

・会堂建築の幻を覚えて祈り続けることが出来ますように。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

・集中豪雨の被災地域(静岡県、鳥取県・島根県、福岡県・長崎県・佐賀県・広島県など)

・東京2020パラリンピック 「平和の祭典」の名にふさわしい大会となるように

3出席者の祈り課題 

※次回:9/1(水)・2(木)「立ち帰れ」(エゼキエル33章10~20節)

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