7/21,22 聖書研究・祈祷会
《今日のポイント》
聖書・奨励「上から出た知恵」(ヤコブ3:13~18) 〔新約424頁〕
今日のテーマ:「上から出た知恵と、この世の知恵」の違いは何でしょう
①「知恵があり、分別があるのはだれでしょうか」(13節)
「あなた方の中で知恵の欠けている人がいれば、だれにでも惜しみなくとがめだてしないでお与えになる神に願いなさい」(1:5)とありました。知恵は、神様から頂きましょうというのがヤコブの手紙の基調です。「教師に立つのにふさわしい人が一人でもいるだろうか、いや、いない」(3:1~12の内容)とも結びつき、先生と呼ばれるにふさわしい人物は、主イエス・キリストであること。その知恵の教師イエス様から知恵を頂くように勧めているのです。
背景には、教会には指導権をめぐる争いがあり、分裂がありました。一致していない現実がある中で、見るべき方は主のみだと伝えようとしているのです。
②「この世の知恵と上から出た知恵」(14~18節)
「この世の知恵、悪魔からの知恵」(14~16節)
ねたみ、利己心、自慢、真理に逆らううそ、混乱、あらゆる悪い行い。
「上から来た知恵、神からの知恵」(17~18節)
まず純真で、温和で、優しく、従順なもの。憐れみと良い実に満ちている。偏見はなく、偽善的でもない。参照:1コリント 13:4以下の愛、ガラテヤ 5:22~23の霊の結ぶ実
「義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちにまかれる」(18節)
- 義の実(参照:フィリピ1:11、ヘブライ12:11)
祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!
1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)
・今週の聖書研究・祈祷会 & 7/25(日)主日礼拝
・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。
2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)
・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。
・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に
よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように
・集中豪雨の被災地域(静岡県、鳥取県・島根県など)
・東京2020オリンピック、パラリンピック 「平和の祭典」の名にふさわしい大会となるように
3出席者の祈り課題
※次回:7/28(水)・29(木)の祈祷会は、お休みします。