6/23,24 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「互いに愛し合う」(第1ヨハネの手紙4:7~12) 〔新約445頁〕

「神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。」 (9節)

①互いに愛し合いましょう(6~9節)

第1ヨハネの手紙は、「愛する者たち」と呼びかけています。ヨハネから教会のメンバーに対して、あなたは愛する者、神に愛されている者という意味を込めて呼びかけられた人々は、「互いに愛し合いましょう」という新しい戒め(恵みの教え)を伝えられているのです。

この愛するという行為は、口先の言葉ではなく、行動の伴ったものです。しかし、わたしたちの意志と努力だけでは実践することは出来ません。「愛は神から出る」とありますように、愛は、神様の本性であり、私たちは本来、肉的な愛、この世的な愛はあっても、霊的な愛には欠けたる器です。

9節以下、神様の愛の具体、十字架のイエス・キリスト、復活のイエス・キリストのことに触れられています。イエス・キリストは、神様が遣わされ、イエス様みずからが、私たちのためにこの世に来て下さった存在です。ここに神様の究極の愛が、あらわされています。

②ここに愛があります(10~12節)

 イエス・キリストの十字架の意味。それは、私たちの罪がゆるされ、私たちが救われる為だというのです。十字架それは、神様の愛そのものです。

 さて、神様のこれほどまでに深い愛を頂いた私たちは、この愛をどのように受け止めたらよいのでしょうか。そのままに感謝して頂くので十分でありますが、愛されたものは愛する者へと変えられていくことも、忘れてはならないことです。愛し合う、そこに、神様が共におられるという言葉にハッとさせられます。ここに神はおられる。今も私たちと共に。私たちの内側に。そして、私たち同士の間に。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・6/23(水)・24(木)聖書研究・祈祷会、6/27(日)主日礼拝

・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

 ※ 7月以降、会堂礼拝中心(オンライン併用)。人数制限付き

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

・新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

・社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:6/30(水)・7/1(木)

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