6/2,3 聖書研究・祈祷会

《今日のポイント》 

聖書・奨励「真夜中の賛美」(使16:25~40) 〔新約245頁〕

パウロの第2伝道旅行 フィリピにて

前回の続きになります。「マケドニア人の叫び」は神様がパウロたち一行に与えられたヴィジョンでした。この幻に応答し、直ちにマケドニアに渡った一行には、希望の出来事と共に苦難も襲い掛かります。迫害と逮捕、そして、思いもかけない形での信じる人々との出会いです。

①パウロたち、投獄される(16~24節)

 フィリピではリディアをはじめ、彼女の家族のバプテスマという喜びの出来事が起こされました。パウロたちがフィリピで伝道の拠点としていた「祈りの場所」で、新しい出会いが待っていました。占いの霊に取りつかれた女性(奴隷)です。この女性は、半分は宣伝、半分は妨害の行為を繰り返します。このため、「パウロはたまりかねて振り向き」「イエス・キリストの名によって命じる」と、占いの霊を押し出しました。ここから劇的に出来事は進みます。逮捕、むち打ち、牢屋に監禁。

②「夜中の賛美」(25~29節)

 牢屋での賛美、真夜中の賛美。いずれももっともふさわしくない場所・時のように思われながら、賛美の持つ力をもっとも発揮するところでありました。苦しみ・悲しみ、不安・絶望の只中に、神様の平安は与えられます。賛美により希望・喜びが生まれるのです。パウロとシラスの賛美はどのようなものであったのでしょう。

③主イエスを信じなさい(30~34節)

 牢屋の看守は、パウロとシラスの言葉に耳を傾け、心を開きます。看守と家族は、二人を介抱し、二人の導きによりバプテスマを受け、主を信じる者となります。神様の救いの御業は前進し、閉ざされた扉を開きます。ここに希望を見出すことができます。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・6/2(水)・3(木)聖書研究・祈祷会、6/6(日)主日礼拝

・今年度の教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。

 ※ 5月2日以降、礼拝と祈祷会は家庭礼拝期間(オンライン礼拝)。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

 新型コロナはじめ、自然災害、貧困、民族紛争など、全世界にある苦しみに解決の道を。

社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:6/9(水)・10(木)「光の中を歩む」(第1 ヨハネの手紙1:1~10)

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