3/3,4 聖書研究・祈祷会

聖書・奨励「柔和なお方」(マタイ21:1~11) 〔新約39頁〕

「見よ、お前の王がお前のところにおいでになる、柔和な方で、ろばに乗り、荷を負うろばの子、

子ろばに乗って」(5節) イザヤ62:11,ゼカリヤ9:9

①主がお入り用なのです(1~7節)

1~3節

 エリコの町から約40キロの道のりを歩き、エルサレムに向かわれる旅の最後に、今日の出来事が起こります。今日の箇所は、「ちいろば」こと、榎本保郎牧師のことを思い浮かべる方も多いかと思います。二人の弟子をご自分に先立って遣わし、エルサレム入城の準備をさせようとされました。“向こうの村”ベトファゲの村へと二人の弟子を遣わし、子ろばの綱をほどいて連れてくるようにとの命令を与えられました。

4~7節

 ろばは、家畜として大変役に立つ動物であります。かなり重い荷物のその背に載せることが出来、中近東の過酷な自然、暑さにも耐えることが出来るそうです。平和の象徴のろばにまたがり主イエスは、平和の君としてエルサレムに入られました。

②ダビデの子にホサナ(8~11節)

8~11節

 エルサレムに入城した主イエスを待ち受けていたのは、大歓迎をする群衆でした。「ホサナ」(ホーシーアー・ンナー(ヘブライ語)、ホーシャー・ナー(アラム語)とは、「ああ、救いたまえ」という意味です。群衆は、約束されたメシアがいよいよ来られた。神様の救いが自分たちのところにやっと来たと大歓迎したのです。しかし、まさかその救いが、十字架の出来事を経なければ実現されないとは予想だにしていませんでした。「十字架につけろ!」と叫び、十字架に付けたのは自分たちであることも想像してはおりません。十字架と復活。救いの喜びを心に刻んで歩みましょう。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・3/3(水)・4(木)聖書研究・祈祷会

3/7(日)主日礼拝、主の晩餐

 教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。新年度の計画の為。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

 社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:3/10(水)・11(木)「天の国はどんなところ?」(マタイ25章1~13節)

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