2/17,18 聖書研究・祈祷会

2021年2月17日(水)10時半~12時・18日(木)20時~21時

《今日のポイント》 

聖書・奨励「問いつつ、問われつつ」(マタイ11:1~6)参照マタイ11:2~19

「わたしにつまずかない人は幸いである。」(マタイ11:6)

①まとめの言葉(1節)

12人の弟子たちに対して語られた言葉のまとめの言葉となっています。内容:主イエスの従って生きる人生は、苦しみも伴うが、神が共におられて守ってくださる。だから、恐れることなく、福音伝道に励んで行きなさい。

②バプテスマのヨハネと主イエスの対話(2~5節)

 バプテスマのヨハネ(弟子を通じて)と主イエスの間の対話が続きます。「あなたはメシアなのかどうなのか」というヨハネの切実な問いに対して、主イエスは、旧約聖書の言葉を引用して答えています。旧約の引用:イザヤ25:8、26:19、29:18~19、35:5~6、42:7、61:1、列王記下5:8~14。「行って見聞きしていることをヨハネに伝えなさい」とは、ヨハネの弟子が実際見聞きしたことで、何を受け取ったのか。聖書の御言葉に照らし合わせて、イエス様を何ものと受け取ったのかという問い返しです。

③「わたしにつまずかない人は幸いである」(6節)

「つまずく」=スキャンダル。いくら素晴らしい出来事を見聞きしたところで、その人が、頑なな心をもち、神様の言葉と出来事を受け入れる気持ちのない人であれば、イエス様のことを「来るべき方」=メシアとは受け入れることは出来ません。宗教指導者(律法学者、ファリサイ派の人々、サドカイ派の人々)だけではなく、一般の群衆も、奇跡は期待してもイエス様を救い主として認める人ばかりではありませんでした。実は、イエス様の弟子たちも、一度はイエス様につまずいています。ゲッセマネの園での逮捕と、その後の裁判、そして、十字架刑でのイエス様の死に「つまずく」のです。自分の理想の先生、指導者像に沿わないから、受け入れられない。しかし彼らはつまずきから立ち直る時を迎えます。復活のときです。

祈りの課題: 心ひとつに祈りを合わせましょう!

1東山キリスト教会の為(福音伝道と牧会の働き、メンバーの霊的健康)

・2/17(水)・18(木)聖書研究・祈祷会

2/21(日)主日礼拝

 教会形成、福音伝道が主のみ心にかなって導かれますように。新年度の計画の為。

2日本と世界の為(新型コロナウイルスの終息、世界の平和のために)

 社会の営みの回復と、新しい価値観に生きることができるように。人種・国籍、社会の格差に

 よって生じる差別、偏見から解放され、平和な世界が作り出されるように

3出席者の祈り課題 

※次回:2/24(水)・25(木)「自分の十字架を背負って」(マタイ16章13~28節)

-お知らせ