12/6 週報巻頭言より

『インマヌエル、神我らと共に』     No.73

見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。

その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、

「神は我々と共におられる」という意味である。

         (マタイ福音書1:23)

 先週、教会員の姉妹のお宅を訪問しました。バトンリレーのように、別の教会員の姉妹からその姉妹の近況をお伺いし、これはお電話をせねばとご連絡をし、お約束して訪問をいたしました。それは恵まれた時間でした。

 足腰に痛みを抱え、遠距離でもあって電車を乗り継いで教会に通うことができない姉妹の願いは、元気になって礼拝に出席をすることだそうです。私は言葉にできない感動を覚えました。インターネットが発達し、教会でもzoomやyoutubeでのウェブ礼拝は行っていますが、ネット環境が整っていない方にとっては利用ができません。手紙も有効ではありますが、一番は共に礼拝堂でささげる礼拝だと改めて思わされました。とはいえ、私たちは祈りにおいてつながり、離れていてもつながっています。なぜなら、私たちの祈り合うその間には、聖霊なる神様がおられ、神様と私、私と私たちをつないでくださっているからです。それはまさに「インマヌエル(神我らと共に)」の関係であり、私は改めてこのことを体験することができました。姉妹のご主人のリハビリを兼ねた皮革製品を携えて東山に戻ってきました。お好きなものをお持ち帰りください!

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