11/1(日) 週報巻頭言より

「それそろ秋支度・冬支度を」No.68

天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。(ルカ1:28,29)

 先週、平和公園のあたりを自転車で走りました。公園の木々は紅く色づき、時刻は夕暮れどきでしたので、名古屋の街が夕焼けに染められて、それは、美しかったです。

 さて、昨年11月の第1週、秋の特伝でマレーネ先生をお招きし、クリスマスのクラフト作りを学びました。あれからもう一年が経ちます。マレーネ先生は今年、長年の日本でのお働きを終えて、ドイツに帰国されました。出会いは別れの始まりとは言いますが、”時”は、神様の定められしもの。ふさわしい時々があることを思わされます。

 今月29日からアドヴェント(待降節)に入ります。コロナでつい時間感覚がずれてしまいがちですが、季節は確実にクリスマスです。神様は今年も私たちに「おめでとう!主があなたがたと共におられる」と変わらず語りかけ、救い主のお誕生を祝うようにと、私たちを導いて下さっています。大々的なクリスマスイベントは無理でも、ささやかでもクリスマスの喜びを親しき家族や友人にお伝えし、集会にお誘いできなくとも、クリスマスカードを贈るなりして、福音をお伝えしましょう。教会なりの秋支度・冬支度、クリスマス支度を始めてみましょうか!

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