「あしたの明日」(2/9 週報巻頭言より)

2020/02/23

希望はわたしたちを欺くことがありません。
私たちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたち
の心に注がれているからです。(ローマ5:5)

先週2日午後に行われた賛美礼拝では、k.e姉の証しと賛美が心に残りました。証しの際に紹介された自作の短編童話「あしたの明日」を、後でじっくりと読んでみました。最後のフレーズ、『「それじゃあ、明日も、明日の明日も、明日の明日の明日も待っていようかね」
ばあちゃんとぼくらの新しい春が始まった。』を読んでいると、h姉の笑顔と共に、彼女の声が聞こえてくるようでした。毎日毎日、公園の木のところにイエス様に会いに行き、祈っていた彼女の姿が目の前に浮かんできました。
賛美礼拝で歌った「10,000 Reasons」のメロディーがずっと耳に残り、Youtubeで英語の原曲も聴いてみました。「日が昇り、今日もまた、あなたに歌おう。どんなことが起こったとしても、賛美歌い続ける」。証しと賛美が重なって、涙が流れてくるような、それも、悲しみというよりも、少ししょっぱい涙の伴った温かい希望が心に広がってくるような、そんな賛美礼拝でした。
私たちは今日も明日も生きていきます。時にしんどい重荷や悲しみのともなったこの世の中で、イエス様と共に、神様の希望を胸に。今日もまた歩んでいきましょう。

-牧師のお話