「2020・御言葉の力を信じて」(1/5 週報巻頭言より)

万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに
成ったものは何一つなかった。(ヨハネ1:3)
 
 新年明けましておめでとうございます。今日は、
2020年最初の主日礼拝です。毎年クリスマス時期に、
神学校時代の親友から御言葉カレンダーが届きます。
1月1日の御言葉は、上記のヨハネ福音書の御言葉でした。
 
 言葉といえば、今年も年賀状が全国各地の知人・友人から
届いています。新しい出発や転機を迎えられた方、体調を
崩して休養中の方など、それぞれ人生行路を主と共に歩んで
いらっしゃるのだなあと感慨深いものがあります。
「結婚○周年を迎えました」というお便りも頂きました。
福岡の教会で牧師をしていた時に、或る大学の学園祭の企画で、
私の司式で結婚式を挙げられた方々からの賀状で、
お子さんも大きくなったそうです。
 皆さんは今年どのような一年となるよう希望し、思いを馳せ、
計画を立てていらっしゃるでしょうか。私は“御言葉にかける年”
となるよう願っています。信仰者として、牧師として、
命の御言葉を信じ、御言葉にかけていきたい。
教会の成長を信じて全力を注いでいきたい。伝道の機会をとらえ、
一人でも多くの人に福音を届けていきたい。求められれば、
惜しまずに奉仕をささげていきたいと思っています。
 どうかお祈り下さい。私も皆さんのため祈ります。

-牧師のお話