「朝ごとに新たに~これからの協力伝道」(11/17 週報巻頭言より)

「それは朝ごとに新たになる。」(哀歌3:23a)
  先週13(水)~15(金)まで、静岡県伊豆市にある天城山荘にて、
日本バプテスト連盟 第65回定期総会に船越希望兄と共に出席しました。
哀歌の御言葉をテーマに、これからの連盟の歩みを話し合う大変大切な
総会となりました。連盟は現在、資金・基金が減少し、他教派同様に
少子高齢の中で将来のヴィジョンが描きにくい時代を迎えています。
しかし、「朝ごとに新たに」神様の恵みを頂き、神様の御言葉に
希望を置く私たちクリスチャンに、絶望は希望の始まり、希望は
神の御国の完成にあります。
 総会の議事で一番印象深かったのは、3つの教会(山鹿(やまが)新生、
多摩みぎわ、西福岡のぞみ)からバプテスト連盟に加盟申請が提出され、
すべて喜びのうちに加盟が可決した出来事でした。山鹿新生キリスト教会は、
船越兄のお父様の船越哲義牧師が牧会される教会です。1964年以来、
55年間の開拓伝道の歩みを経て、2006年には新会堂建築を終え、
昨年教会組織を、そして今年連盟加盟の時を迎えられました。
何もない中でひたすら「祈り」をささげ、神様の奇跡が起こされて
恵みを体験された牧師の言葉に、深い感動を覚えました。370名近くの
仲間と知恵を寄せ合い、祈りを合わせ、来年の天城山荘での再会を
誓い合い、山を降ってきました。東山教会の皆様のお祈りに感謝します。

-牧師のお話